老猫が食欲不振で餌を食べない時は?キャットフードの選び方

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猫も老いてくれば体調面など様々な問題を抱えることが増えていきます。

中には不適切な食事が原因で病気になってしまうなんて事もあります。

食欲不振で餌を食べなくなると体力低下につながります。

高齢猫におススメの質の良いフード選びが出来るように、一緒に勉強していきましょう!

シニア(老齢)猫に必要な栄養とは?

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猫は肉食動物なので肉100%で十分生きていくことができます。

しかし高齢になると様々な病気の予防のためおさえておくと良い栄養素があります。

良質なタンパク質(肉類)

体の組織の構成・成長・再生させる機能がある。

炭水化物

エネルギー源、消化器の機能を正常に保つことができる。

カルシウム

不足すると骨が脆くなる・心臓の収縮に影響が出ます。

過剰摂取は膀胱結石になる恐れがある。

ビタミン

活性酸素(老化のもと)の働きを抑制、タンパク質や脂肪の代謝を助けます。

キャットフードの選び方

◇タンパク質の含有量を見る

肉食動物である猫は、タンパク質の大部分を肉から摂取します。

シニア(高齢)猫の体重1㎏あたりに必要なタンパク質は6~7g。

一般的なフードの中に肉を粉状にした「ミール」というものが入っています。

このミールには消化吸収がよくない脚などの部位が多く含まれている場合があります。

原材料名に「○○肉」と書かれているもの、ミールでも何が使われているか表記されているものを選ぶことをお勧めします。

◇穀物不使用(グレインフリー)を選ぶ

穀物はフードのカサ増しとして使われています。

猫は穀物を消化する能力が弱く、消化器系・内臓異常・皮膚の病気であるアレルギーの原因にもなります。

この負担を少なくするためにも穀物が使われていないフードを選ぶことをお勧めします。

1日に何回?その量は?

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高齢になってくると一度に食べられる量が減っていきます。

1日の回数は3~4回に分け、少量ずつ与えて下さい。

自分で食事量の加減が出来なくなる場合があります。

お腹がいっぱいでも食べ続けてしまう事があるので注意して見てあげて下さい。

キャットフードを食べない・吐いてしまう時

食欲不振の場合

高齢になっていくと「食べムラ」が激しくなります。

ウェットフードへの切り替えで食べなくなる猫もいます。

<対策例>

・猫の気が向いたときにご飯が食べられるようにする。

・硬いキャットフードはすり鉢ですり潰してあげる。

・いつものキャットフードを猫用ミルクでふやかす(カロリーが高いので少量) またはウェットフードを少量ずつ混ぜていく。

・ご飯のお皿を高めにして体をかがめなくても食べられるようにしてあげる。

・複数飼いの場合、落ち着いて食べられるようハウスに入れるか、他の部屋で食べさせてあげ下さい。

吐いてしまう場合

<病気以外の原因>

・油分の多いフードを与えた。

・シニア(老齢)猫なのに若い猫向きの食事を与えた。

・粒が大きかった・噛まずに飲み込んだ。

・食べ過ぎた。

・もともと消化酵素が少ない。

・虫などを悪食した

それ以外や病気を疑うような場合は、すぐに病院へ連れて行ってあげてください。

高齢猫のためのフード比較・どれがおススメ?

◇ドライ

一般的に「カリカリ」と呼ばれているフードです。

今までドライを食べていて、高齢になるといつもと違うウェットを嫌がる猫も多いです。

しかし高齢になると歯が弱くなり、抜歯などでドライのような硬いフードが食べられなくなる場合があります。

そんな時は、お湯でふやかして与えてみて下さい。

ただしこの方法は臭いがとても気になります。

◇ウェット

「シニア(老齢)猫にはウェットのフードが向いている」と思う方は多いと思います。

柔らかく水分量が多いウェットタイプのフードは、泌尿器科系の病気にかかりやすい猫や歯が脆くなっているシニア(老齢)猫にとっては確かに向いています。

しかしドライフードよりウェットフードの方が実は添加物の量が多いです(フードにもよります)。

きちんと猫にあったドライフードであるなら栄養面ではウェットフードと変わりないので食べやすい様に工夫して与えることを私はお勧めします。

ウェットフードが絶対ダメという訳ではないので、猫が好んで食べてくれるなら食べ過ぎない程度に与えてあげるのも良いと思います。

重要なのは、どちらのフードも原材料に猫の健康面で不安なものが入っていないかを確認した上で与えることだと思います。

まとめ

老猫になるとご主人も毎日のお世話で気を使うことが増え心身共に大変になります。

でも、猫ちゃんも体の自由が減り、病気にかかりやすくなりと辛い思いをしているのです。

人と同じで毎日食べるご飯だからこそ健康に直結してきます。

少しでも質の良いご飯を食べて貰い、この先も大好きなご主人と共に元気にのんびりと過ごしてほしいと思います。

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