フィリックスと聞くと「黒猫」をイメージしますが、黒猫アニメの主人公「フィリックス」や、10円ガムに描かれていた黒猫フィリックスではなくキャットフードのフィリックス(felix)について紹介したいと思います。
フィリックスの安全性はどうなのか?価格は?
利用者の体験談・口コミなどの評判も併せて見ていきましょう!
①フィリックス(felix)とは?
「フィリックス(felix)」はコーヒーのネスレから販売されているPURINAブランドの一つであり、猫用ウェットフード(パウチ)とおやつがあります。
フィリックスのブランドイメージは「できるネコさん」、美味しい・楽しいものが大好きな猫も満足するフードです。
②フィリックスの安全性は?
1.ウェット
ビーフ味から安全性を考えてみたいと思います。
原産国はオーストラリアとなっています。
メイン素材に肉類のチキン、ビーフ、家禽ミール等が使用されています。
海外産であるため、それほど悪い肉素材は使用されていないと思いますが、ウェットフードである面、メイン素材の面から見てどうなんだろう?という雰囲気があります。
味の種類が6種類ありますが、メイン素材はすべて同じです(種類によっては更に別な肉が追加されていたり、使用する着色料が違うようです)。
次に使用率の高い穀類は猫のアレルギーを引き起こす可能性のある小麦グルテンが使用されています。
3番目に多い魚介類はいわしをそのまま利用している点は安心ですね。
その他、ビタミン、ミネラル、アミノ酸などが配合されています。
添加物は増粘多糖類が使用されていますが、それほど気にしなくても良いと思います。
着色料は酸化鉄(鉄分強化目的で配合されている)が使用されています。
化粧品やインクに含まれる物と同じで、フードとしては必要のない成分と言えます。
添加物と同じで長期間、過剰摂取するようなことがなければ特に気にする必要はありません。
ウェットフードとしては少し心配点があるフードという所ですね。
2.おやつ
オリジナルミックス味からから安全性を考えてみたいと思います。
メイン素材は米やとうもろこし等の穀類で、2番目にチキン・家禽ミールです。続いて植物性・動物性油脂、タンパク加水分解物と続きます。
使用されているたんぱく源の肉、魚は主にミールです。
心配なのは、何からできているのか不明な動物性油脂を使用している点、産業廃棄物だった食品の残滓に人為的に手を加えアミノ酸を作り出したと言われるタンパク加水分解物も使用されている点です。
不明瞭な素材が使用されている点はちょっと怖いと感じますね。
ミネラルやビタミンなどの栄養成分が配合されている点は良いと思います。
食用赤色2号などの着色料が5種類も使用されおり、不要であったり不明瞭な成分が目立つという印象を受けました。
③フィリックスの種類と価格
1.ウェットライプ:「やわらかグリル(パウチ)」
<値段とサイズ>
・70g…¥58円から
(※各通販サイトでの取扱い率が高く値段もさまざまです。)
<味の種類>
・ツナ、サーモン、チキン、ビーフ、サーディン、あじ
<健康状態に合わせた種類>
・子ねこ(1歳まで)、成猫(1歳から)、11、15、18歳以上
2.おやつ:「Party mix」
<値段とサイズ>
・60g…¥119円から
<6種類の味>
・オリジナルミックス(まぐろ、かつお、チキン味)
・シーフードミックス(まぐろ、サーモン、たい味)
・チーズミックス(チェダー、ゴーダ、エダムチーズ味)
・グリルミックス(チキン、ビーフ、サーモン味)
・ピクニックミックス(チキン、ターキー、チーズ味)
④フィリックスの利用者の評価や体験談
☆良い評価
がっついて食べる、いつもより食いつきが良い、食べ終わっていないこの分を横取りして食べる位よく食べる。
☆悪い評価
成形肉のような固い固形肉が入っているせいか食べない。「合わないようなのか下痢をする」
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⑤まとめ
この値段のキャットフードという点では値段相応なのかと思います。
穀類を多めに含むウェットフードなため普段使いというよりは、ローテーションとしてたまに与えてもいいかな?と検討するようなフードだと思いました。