この夏ルドルフとイッパイアッテナが待望の劇場版アニメ映画として登場します!
30年も語り継がれてきた不朽の児童文学書なので、小さい頃に読まれたことがある方も多いのではないでしょうか。
下記は何歳の時にルドルフとイッパイアッテナを読んだのかのアンケート結果です。
出典:講談社
http://news.kodansha.co.jp/20160615_b01
だいたい小学生4年生くらいで読んだことがある方が多いですね。
それと注目は30代です。
これは親になって子供の読ませようと思ってルドルフとイッパイアッテナを選んだのでしょうね。
今回映画化になったことで、30歳代のお母さん、お父さんにもっと認知されると思います。
ルドルフとイッパイアッテナの絵本や関連本一覧!感想やレビュー!
ルドルフとイッパイアッテナが一番有名だと思うのですが、実はシリーズとして沢山本が出ているのです。
ルドルフの本、イッパイアッテナ!
というキャッチコピーで講談社も売り出しています 笑
どんな絵本や本があるのか見ていきましょう!
ルドルフとイッパイアッテナ
小学校の時に出会った本なのですが、当時は友情の部分だけで感動していました。
しかし、十数年たって読み返してみると、「教養がある人同士の友情」のすがすがしさに感動をしていたことに気付きました。
教養とはつまり、学があるだけでなく、素直に相手を尊敬できたり感謝できる心とか、物事の価値を解った上で中立的な立場に立てることとか、人としての道をひっくるめた上での教養です。
まさか、人道をネコから学ぶとは思ってもいませんでした。
この本は、子供はもちろん、大人になった人も読んで欲しい本です。感想:amazon
ルドルフ ともだち ひとりだち
ルドルフとイッパイアッテナの続編。
間があっての続編ものは、つまらなくなるか、
前作を凌ぐものになるかの両極端な作品が多い。
特にこの「ルドルフとイッパイアッテナ」の場合、
国民的な人気のある本で、作品も非常に洗練されていて、
あのままでも素晴らしい終わり方だと個人的には思ってしまいます。
しかし、この続編。前作を凌ぐ作品になっています。
教養人として成長していくルドルフ。
そして、最後の結末。
涙なくしては読めません。感想:amazon
ルドルフといくねこ くるねこ
「ルドルフとイッパイアッテナ」第3弾です。
ルドもブッチーも相変わらずいい味だしてます。そして、今回はドラゴン3兄弟の、テリーとも仲良くなり、ルドの世界が広がります。
夜中に一人で読みながら、笑ってしまいました。そんなユーモアいっぱいの箇所がいくつもあって、心が温かくなります。
ブッチーの恋、前の飼い主リエちゃん、遠征にいったイッパイアッテナ。話題も豊富で退屈しません。そして、戦い…。ルドはまた作戦を練り、仲間と共に相手に立ち向かいます。
読んで良かったな、そんな気になる1冊です。感想:amazon
ルドルフとスノーホワイト
ちょうど今までのシリーズを読み返していたところだったので、新聞広告に新刊案内を見つけた途端にすぐ購入しました。今回もルドルフたちが、ちょっとしたトラブルに巻き込まれながらも、人間顔負けの知恵と度胸で乗り切って行きます。
勉強熱心なルドルフなので、まあしかたありませんが、新しく拾ったことわざ辞典からの引用が多々ありちょっと鼻につきました。いかにも勉強って楽しいんだぜ、みんなもぜひ辞典を調べて見てくれよ!って感じで(笑)
今作で新たに出てきたスノーホワイトがきっぷのいい姉御肌なところと乙女なところある魅力的なキャラです。今後ルドルフとどうなるのか気になるところ。また、続編が出るのを楽しみにしています。感想:amazon
上記、「ルドルフとイッパイアッテナ」「ルドルフ ともだち ひとりだち」「ルドルフといくねこ くるねこ」については、2016年6月中旬に文庫版も発売されました!
さらに、2016年7月中旬には下記絵本も発売決定!
ゴールド絵本 ルドルフとイッパイアッテナ
アニメランド ルドルフとイッパイアッテナ
アニメ絵本 ルドルフとイッパイアッテナ
まとめ
シリーズ累計100万部を超える大ベストセラーの映画化とあって、文庫本の発売や映画関連書籍も怒涛の発売ラッシュですね!
もちろん内容は素晴らしいのですが、ビジネスとしても上手いですね。
豪華声優陣やフレッシュなバンドが主題歌を担当するという戦略も見事です。
ルドルフとイッパイアッテナ主題歌はback number(バクナン)の黒い猫の歌?
猫好きの方はもちろんのこと、そうでない方もこの夏はルドルフとイッパイアッテナで感動してくださいね!