最近は猫ブームもあり、人気に伴い猫を飼う方が増えてきています。
猫の通常体重は5kg未満ですが、その倍くらいの体重がる大きい猫がいることをご存じでしょうか?
今回は大きい猫のおすすめ種類と、トイレや食費などの飼い方についてまとめてみました。
1 大きい猫のおすすめ種類
大きい猫は、寒い地方の猫がほとんどで長毛種が多く見られます。
基本的に大きな猫は穏やかな性格のケースが多いですね。
体が大きいと鳴き声も大きいのかと思いますが、そんなことはありません。実は鳴き声が小さく集合住宅でも飼いやすいんです。
おすすめの大きい猫の種類を3種類あげていきます。
2 大きい猫の代表はメインクーン
メインクーンは、体長、体重ともに猫の中で1番大きく体長は100cm体重が3~8kgほどで、なかには10kgを超す子もいます。
猫とは思えない大きさです。
ライオンのようなふさふさの被毛のおかげで野生的にみられますが、とても穏やかで優しい性格をしています。
その見た目から、「穏やかな巨人」との愛称で呼ばれるようになりました。
オスは甘える子が多く、メスは独立心が強く性別によって性格が異なるところが面白いです。
飼い主のことが大好きで部屋中ついてきたり、側にいることを好むところもメインクーンのかわいらしいところでしょう。
3 ノルウェージャンフォレストキャット
ノルウェージャンフォレストキャットの値段や性格は?メインクーンとの違い?
ノルウェージャンフォレストキャットは、体重が8kgにもなる大きい猫です。
ノルウェーが原産地なこともあり寒さに耐えるため被毛のボリュームが分厚く豊かなんです。
環境に適応する能力が優れていて、ストレスにも強く筋肉質の体をしています。
見た目とはちがい性格は、おとなしく穏やかで愛情深く、繊細なところもあります。
また、甘えん坊ですが、子供ともうまく付き合うことができるので子どもがいる家庭でも安心でしょう。
4 ラグドール
ラグドールは中型猫に分類されます。
オスとメスで体格差があり、オスは7kgから8kgと大きく、メスは4kgから5kgくらいです。
ラグドールは、被毛の触り心地が気持ちよく、柔らかくフワフワの毛とがっしりした体つきからぬいぐるみのようだと言われています。
性格は穏やかですが遊ぶことが大好き、元気いっぱいで好奇心にあふれています。
人によく慣れてくれるので猫を飼っているというよりも犬を飼っているような気になってしまうかもしれません。
5 大きい猫のトイレや食費など飼い方は?
食事管理は?
大型猫は子猫から成猫へと成長するまでに少なくとも3年から4年はかかります。
子猫の時期が通常の猫よりも長いので体の成長のためにも食事管理はしっかり行ってください。
食費は、体の大きさに比例し普通サイズの猫よりも高くなります。成長期には高タンパク、高カロリーの食事を与えましょう。
トイレは?
トイレのしつけでは、体の大きさに見合ったサイズを用意してあげましょう。
サイズが小さいと排泄をするのを嫌がったりすることもあります。
トイレが気にくわないと違う場所をトイレにしてしまうこともあるので注意が必要です。
ゆったりとしたサイズのものを置いてあげて下さい。
その他、多き猫を飼う時の注意点
お部屋の中で運動ができるようにキャットタワーは置いてあげるといいでしょう。
ストレス発散にも健康のためにも役に立ちます。
6 まとめ
今回は大きい猫についてまとめてみました。
よく知られている通常サイズの猫ではなく、みんなと違った大きい猫を飼ってみたいと思ったときにぜひ参考にしてみてください。
大きい猫は穏やかな性格の子が多く、食費は少しかかってしまいますが猫を初めて飼う方も飼いやすいかと思います。