ロシアンブルーの猫と聞けば、どこかの貴族に飼われている高級なイメージがあります。
しかも、ロシアンブルーはかなり芸能人に人気があります。
別名「ボイスキャット」
とても静かなおとなしい猫です。
ロシアンブルーの特徴は?
性格や飼い方は?
気になるお値段は?
ロシアンブルーを飼っている芸能人は?
など解説していきます!
ロシアンブルーの特徴
生まれ
ロシア北部のアルハンジェル島で自然発生したブルーの猫です。
シャルトリュー、コラットなど「ブルーキャット御三家」の一種となります。
銀色に輝くブルーの被毛
シルバーの光沢でブルーが入った被毛。
ロシア生まれで、寒さには強いです。
暑さは毛が多いので弱いですね。
目の色
ロシアンブルーの定義は、目の色がグリーン、毛はシルバーブルー、パターンはソリットと決められています。
これ以外は、ロシアンブルーとは言わないですね。
またオッドアイが人気で、左右の目の色が違います。
これがまた魅力ですね。
体重・寿命
体重は、オスで4.5~5.5kg。
メスで2.5~4.0kgなので食事や体調管理はしっかりとしておきます。
寿命は11~14歳です。
ロシアンブルーの性格
別名「ボイスレスキャット」
とても静かな猫なので大声で泣きません。
別名「ボイスレスキャット」と言われています。
一人暮らしや静かな猫をお求めの方や初めて猫を飼うには、うってつけですね。
おとなして、献身的・従順
見た目、とてもクールなのでなつかないと思うでしょうが、慣れてくれば、献身的にアピールしてきます。
とても、従順な面を見せてくれます。
警戒心が強く、騒がしい所は嫌い
おとなしい反面、とても警戒心が強い猫です。
警戒心を解くには、愛情をしっかりと与えることです。
また、騒がしいところが苦手です。
猫が居やすい場所を確保してくださいね。
ロシアンブルーの入手方法・価格
ペットショップ
近くにペットショップがあるのでしたら、まずは、店員さんへロシアンブルーを聞いてみましょう。
もし、いなかったとしても取り寄せができますし、飼うためのグッズやアドバイスも受けられますし、何よりも猫の確認が出来ます。
ただし、血統がはっきりしないことがあります。健康状態もまずは、抱っこなどして確認しましょう。
特にフサフサの毛の感触を確かめましょう。
ブリーダー
ブリーダーは全国各地にいますね。
インターネットを駆使すれば、すぐ見つかると思います。
まずは、近所から探してみましょう。
「東京猫ハウス」・「みんなのロシアンブルー子猫ブリーダー」などのwebサイトがあります。
メリットとして、血統がはっきりとしていることです。
遺伝病のリスクも低いですね。
また、コスト面では、直接交渉するので中間の手数料が入りません。
しかし、血統書付きなので、価格が若干高めに設定されている場合があります。
その時は、複数のサイトの価格を比較してみます。
あとはブリーダーさんとの相性を確認します。
里親
基本的に、ワクチンやその他費用だけで入手できますが、純血種のロシアンブルーを入手することは難しいです。
インターネットでの里親募集の検索サイトや動物保護団体の情報をこまめに集めることです。
たまにタウン誌や地域限定の情報誌などのアナログ誌にも掲載されている場合があります。
価格
平均価格としては、大体10~15万です。
子猫がほしい場合は、高値になります。
ペットショップでは、大体10~15万で安売りなどにキャンペーンがあります。
チラシをチェックしておきましょう。
またワクチン接種が1回あたり5000円くらい費用としてかかります。
エサ皿・おもちゃなどのグッズも購入できますから便利ですね。
ブリーダーは、ペットショップより若干安くなります。
値段は、6~13万円です。
チャンピオンの猫の血統書付きなら値段があがります。
里親は、基本的に無料です。
ロシアンブルーの飼い方
しつけ
子猫からしつけするといいですね。
猫は本来綺麗好きです。
トイレの砂をすぐに覚えます。
爪とぎも荒縄やダンボールですることを身につけさせれば、癖になります。
マタタビでしつけすることもあります。
物分りもよく、犬のように「取ってこい」を指示すれば取り行くロシアンブルーもいます。
病気
肥満や糖尿病、尿結石などがあります。
中でも、やはり人間と同じく肥満が一番気を付けないといけません。
関節炎や心臓病、呼吸不全・糖尿病を引き起こしする元となります。
適度な運動と適度な食事の管理が必要です。
上下運動ができるキャットタワーの設置、階段、登り木をおいておくにも、運動やストレス発散となります。
暑さに弱い
ロシア生まれのロシアンブルーは、寒さには強いです。
分厚い毛が邪魔をして熱が体にこもり暑さに弱いです。
エアコンを27℃~28℃設定して、猫が住みやすい夏場を確保してあげましょう。
抜け毛
抜け毛はあまり気にすることはないです。
ただ、季節の変わり目は大量の抜け毛が発生します。
その時は、よくブラッシングをしてあげましょう。
ラバーブラシがお勧めです。
ブラシをすることによってよりいっそう毛の光沢が出てきます。
やり過ぎには注意が必要です。
エサやり
エサは、高タンパクのグレインフリー(穀物不使用)がお勧めです。猫は、肉食なのでタンパク質が足りなくなると栄養が無くなります。
また、人間のように炭水化物から栄養をとることはできません。
猫には消化酵素がないからです。
炭水化物を与えることはとても危険です。
エサのやり過ぎにも、気をつけましょう。
ロシアンブルーの前で大声を出さない
ロシアンブルーは、おとなしいのですが、けっこうプライドの高い猫です。
元々、ロシアの貴族から愛されていたのでその遺伝子が残っています。
特にメスは女王様気質です。
反面、寂しがり屋の臆病な面も持っています。
神経質でもあるので、環境の変化を敏感に感じるので、精神的な負担とならないように気配りが必要です。
芸能人が好むロシアンブルー
どんな芸能人?
稲垣 吾郎(SMAP)
北村 一輝
来栖 あつこ
小泉 今日子
嶋田 久作
内藤 剛志
藤原 紀香
梨花
宇都宮 隆
かつみ さゆり
青山剛昌
ダレノガレ明美
などがいます。
こうして名前を見ますと、個性のある芸能人ばかりですね。
芸能人がロシアンブルーを飼う理由
芸能人の生活は、不規則で不健康なイメージがあります。
ロシアンブルーは、おとなしいくちゃんとしつけをすれば従順な態度で接してくれます。
芸能人にとってはよき理解者となっています。
また、猫の管理をすることによって自分の健康面も気になり気配りをします。
精神的な癒しを猫は与えてくれます。
芸能人は孤独です。いつも観衆に晒されています。
その中での猫の存在は、かなり役立っていると思いますね。
まとめ
ロシアンブルーは、猫の王様とも言われます!
華やかな芸能人に飼われるというのもピッタリです!
また、性格もおとなしくあつかいやすいと言われています。
ただ、ロシアンブルーも個性があります。
すべてが従順でおとなしいわけでもありません。
ロシアンブルーを購入する際は、相性の確認をしましょう。
毛並の綺麗な、品のある猫と一生、暮らせるなんてすばらしいことです。
ぜひ、ロシアンブルーをお手元に!!!!