「猫も牛乳飲むだろうか」と考えている方や、子猫を育てている方、老猫を飼っている方に紹介したいのが「ねこちゃんの牛乳」。
猫専用に作られているため人間用牛乳を与えるよりはるかに安心!
そんなねこちゃんの牛乳の安全性はどうなのか?
手に取りやすい価格なのか?
利用者の評判はどうなのか?体験談、口コミと併せて紹介します。
①ねこちゃんの牛乳とは?
ペットフードで有名なドギーマン(DoggyMan)から販売されている乳糖を含まない猫専用の牛乳です。
ラインナップは牛乳本来のおいしさを活かし、成長段階に合わせてお腹に優しく仕上げた国産牛乳・低脂肪牛乳・ペットの牛乳の3種類があります。
②猫に牛乳を飲ませても平気?
☆ダメと言われる理由
・猫は牛乳に含まれる乳糖を分解する酵素を多く持たないため下痢を引き起こしやすい。
・牛乳に含まれるナトリウムを過剰摂取し続けると心臓に影響が出る。
☆ねこちゃん牛乳の場合
・猫向けに対策された商品であり下痢、心臓の心配がありません。
☆牛乳の良いところ
・牛乳自体は栄養(たんぱく質、ビタミンA、カルシウム等)が豊富。
・注意をする必要があるのは飲ませ方、成長段階・健康状態に合わせた飲ませ方がある。
☆飲ませ方は?
・基本的に温度は冷たい方がいいです(牛乳は胃の中で冷えると脂肪の膜ができて消化に良くない)。
・子猫の場合は多少温めることでお腹を冷やさないようにした方が良いともいわれています。
・牛乳は完全な栄養食品。牛乳そのものがキャットフードと同じ位栄養素を持つため、健康状態が良い猫へ過剰に与えると肥満の要因になります。
・子猫や、食の細った老猫、水分と栄養補給が必要な猫、夏場の食欲が落ちる時期など栄養摂取が困難になった場合に有用でしょう。
③ねこちゃんの牛乳安全性は?
ネコちゃんの牛乳(成猫用)から安全性を考えてみたいと思います。
原産国はオーストラリアです。
第一原料の乳類は生乳、栄養素はそのままに脂肪分のみ取り除いた脱脂乳、低カロリーで吸収率が良く骨の強化・免疫機能向上効果が期待できる乳清たん白が使用されおり栄養満点です。
乳糖はしっかり分解されたオーストラリア産牛乳を使用。
気になるのは、不明瞭な植物油脂、乳化剤が使用されている点です。
油脂については動物性油脂より劣化は遅いですが、何から・どんな作り方をされたのか?が分からない不明瞭さがあり、乳化剤についても同様なため不安が残ります。
乳糖の分解を助ける乳糖分解酵素や、ミネラル、ビタミン、タウリンなどの栄養成分もしっかり配合されています。
多くの人が心配する人工着色料・香料・防腐剤が不使用な点は安心ですね。
④ねこちゃんの牛乳種類と価格
☆サイズと値段
・200ml…¥136円から
※人間用と比べると20~40円高い位ですが、毎日飲むものという訳でもないためそれ程高いというイメージはないですね。
☆健康状態に合わせた種類
・ねこちゃんの国産牛乳(1歳までの成長期用、離乳以降の成猫、7歳からのシニア用)
・ねこちゃんの国産低脂肪牛乳(離乳以降の成猫)
・ネコちゃんの牛乳(幼猫、成猫、シニア猫用)
⑤ねこちゃんの牛乳利用者の評価や体験談
☆良い評価
風邪を引いて食が細った時でも飲んでくれた、口に入れやすいものとして良い。
ドライフード中心の生活のため水分補給用に使用している、膀胱炎予防に使用している、牛乳好きの猫に良い。
牛乳を飲むと安心して眠るといった声もあるようです。
☆悪い評価
見向きもしなかった、1回だけ飲んだ、砂で隠す仕草をされた、など好みが分かれる所もあるようですね。
200mlは意外に多いため保存容器を別に用意した方が良い、給餌しにくいパッケージでこぼしてしまう等。
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⑥まとめ
成長段階に分けてラインナップがあるため子猫は勿論、成猫、老猫、肥満気味の猫まで安心して使用することができそうです。
パッケージ扱いずらさ・添加物に気になる点が多少ありますが、それ以外は良い物だと思われるため猫が興味を持ってくれるか試してみたいですね。