猫の癌末期の病状や治療法は?痛み止めや手術の是非と余命は?

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猫と犬を比べると、猫の方が重いガンになる確率が高いと言われています。

人間は年をとると腫瘍ができやすくなりますが猫も同じです。

猫の癌末期の病状や治療法は?

痛み止め、手術の是非や余命はどれくらいなのかについて解説していきます。

1 猫の癌末期の病状とは?

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発生頻度が高い癌としては、肥満細胞腫・扁平上皮癌、骨肉腫、口腔癌、乳癌、悪性リンパ腫、血管骨肉腫、白血病があげられます。

癌の種類により変わってきますが、以下のような様子が初期に見られ、末期になるにつれて悪化していきます。

傷の治りが遅くなる、腫瘍が徐々に大きくなる様子がみられる。

体重がどんどん減っていき、食欲がない。

微熱が続き、ふらつきやすい。

口がとても臭い、体を動かすのをおっくうにしている。

鼻、口から血が出たり分泌物が出る。

餌を食べるときに食べにくそうにしている。

びっこをひきながら歩くのが増える。

呼吸がしにくく、おしっこや排便をしずらそうにしている。

ガン末期になると、痩せ細り、食欲もなくなっていく様子が見られ、見るのも辛い状態となります。

2 猫の癌治療法

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いろいろな猫のがん治療法について見ていきましょう。

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2-1 手術療法

外科手術を行い腫瘍を取る方法です。

大きい腫瘍で、特定の場所に出ている場合に適しています。

手術により腫瘍を取ることはできますが、手足を切断することになったり見た目や運動機能が悪くなることもあります。

手術のさいの麻酔、合併症により死んでしまう可能性もあるため手術を行う際はしっかりメリット、デメリットを理解し受けましょう。

2-2 放射線治療

ガン細胞に体の外もしくは体の内側に放射線をあてて治療します。

細胞分裂により増えていく癌細胞に照射することで細胞を死滅させます。

放射線治療は化学療法よりも効果があると言われています。

手術できない脳や心臓といった場所も治療することができます。

治療では全身麻酔になり、料金が高いのが欠点です。

2-3 化学療法

抗がん剤を投与し癌細胞を殺します。

腫瘍を完治させるのではなく、がん細胞が分裂し増えていくのを抑える治療となります。

抗がん剤治療によりどんどん毛が抜けていく、また骨髄抑制と言われ、赤血球や白血球、血小板の機能が通常よりも劣っていきます。

同じ抗がん剤を投与しても効果があがりません。

抗がん剤の種類により効き目が出ないこともあります。

2-4 免疫療法

ガン細胞だけをやっつける治療法です。

免疫機能を調節し、体に残った腫瘍を元から取り除きます。

猫自身の血液細胞を使うため副作用がほとんどないと言われます。

2-5 代替療法

ハーブやマッサージ、灸、食事といったもので症状改善を目指します。

3 癌の痛み止め、どのようなものがある?

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猫の癌の痛みの治療は、三段階に分かれています。

第一段階(軽度の痛み)

非オピオイド鎮痛薬(非ステロイド系抗炎症剤)などが使われます。

第二段階(中等度の痛み)

非オピオイド鎮痛薬(非ステロイド系抗炎症剤など)と、弱オピオイド鎮痛薬が併用されます。

第三段階(重度の痛み)

強オピオイド鎮痛薬(モルヒネなど)が使われます。オピオイド鎮痛薬は、麻薬にも指定されるほど効き目が強いです。癌による痛みを和らげるために使用されます。

4 がん手術をしたほうがいいのか?

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これは一概には言えません。

猫の年齢は手術に耐えられるのかも考慮していただきたいです。

手術をして腫瘍を全部取り除いたとしても、体力が手術前よりも失われてしまうことも少なくありません。

また、手術にかかる費用に納得できるのかといった問題もあります。

癌手術は高額になることも多いため、家族でしっかりと話し合いをすることが大切です。

愛猫にとって最適な判断を飼い主が決めてあげましょう。

5 癌末期だと余命はどのくらい?

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癌末期と言われたらとても悲しいですが、一緒にいられる時間は短いでしょう。猫の生命力にもよりますが数カ月くらいかもしれません。

治療をやめて猫のペースに合わせて過ごすか、一日でも長く生きてもらうために治療を続けるかは飼い主次第です。

別れの日がくるのは寂しいですが、一日一日を大切に過ごしてあげましょう。

猫の苦しむ姿を見たくないために安楽死を選択する飼い主もいます。

辛い治療や痛みに耐えてまで長生きさせるかどうか、それは飼い主さんの考えによります。

苦しい決断になりますが、猫や飼い主にとって1番の方法を選択しましょう。

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6 まとめ

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共に過ごしてきた猫が癌末期と知らされたときのショックはとても大きいです。

1日でも長く生きてほしい気持ちはありますが、猫にとって治療を続けたほうがいいのか自然に任せるほうがいいのか悩まれるかと思います。

悔いのない選択をして過ごしていきたいものです。

決断は難しく悩むことかと思いますが、しっかりと考え選択した方法であれば、猫もきっと受け入れてくれるはずです。

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