シャムネコのような見た目ですが、足に白い靴下をはいているような模様をもつ猫のスノーシュー。
日本ではあまり知られていない猫ですが、とても魅力的でかわいい猫です。
スノーシューの性格や飼い方について値段や寿命などふまえて紹介していきます！
このスノーシューって種類の猫ちゃんバッキーっぽさあってめっちゃ飼いたい pic.twitter.com/BR91JlOIFl
— ねるこ@低浮上かもしれない (@neru_kooo) June 12, 2016
１ 猫スノーシューの性格
スノーシューは、人に甘える子が多く飼い主が大好きです。
猫に甘えられたい人にぴったりです。
やんちゃでいたずらもしますし、学習能力も高いので飼っていて面白い猫です。
また、主人を自分の中でちゃんと決めたうえで愛情表現をするのでとても頭が良いと言われます。家族の中で誰が上で、誰が下なのかをしっかりとチェックしているそうです。
鳴き声はとても優しいですがずっと鳴き続けることもあり集合住宅で飼うはあまり向いていないですね。
２ スノーシューの値段
スノーシューは日本でみることはほぼないといっていい猫です。
模様が劣勢遺伝でしか出てこないため、スノーシュー自体も少ないです。
もし飼う場合は、血統書発行団体であるCFAやTICAで問い合わせをしましょう。
その団体からブリーダーを教えてもらえることがあります。
値段は、２０～３０万円ぐらいです。
スノーシューをすぐに手に入れたいいときは輸入するしかありませんが、その場合は５０万以上も値段がかかります。
３ スノーシューの特徴
スノーシューの特徴はなんといっても足先です。
アメリカのシャムネコのブリーダーが、たまたま産まれた足先が白いシャムネコを３匹見つけました。
繁殖し増やそうと頑張りましたが白い足先は、劣勢遺伝なので増やすのがとても難しくアメリカンショートヘアと掛け合わせることにより、今のスノーシューが生まれました。
スノーシューが猫種として認められるまでには２０年もの月日がかかりました。
足に白い靴下をはいているような見た目でシャムネコ以上にかわいらしさがアップしています。
顔は口周りが白で、目の周囲がマスクのような模様です。
スノーシューってどんな猫か調べてみたけど結構好きかも pic.twitter.com/f4v2vN0FuF
— みゃう (@ret_13_my) May 12, 2016
３－１体型
体はセミフォーリンタイプと呼ばれる長めの体に中くらいの骨格の持ち主。
筋肉もしっかりとついていて体が強い猫です。
３－２ 被毛
体中真っ白の状態で生まれますが、２週間ほどで濃い色が少しずつでてきます。
短毛ですべすべな手触りのいい被毛です。
３－３ 頭と目
頭の形は正三角形で幅が広めで、丸っこい形をしています。
大きい目をしていて、通常はタマゴ形ですが、周りを警戒したいるときにはクルミ形になります。目の色は青色です。
３－４ 鼻と耳
鼻はＶ字を逆さにしたような形です。
三角形で、大きい耳をしています。
３－５体重
オスが３．８ｋｇ～６．４ｋｇ、メスが３．０ｋｇ～５．５ｋｇです。
３－６ 寿命
寿命は、１３～１６歳と言われています。猫の平均寿命よりやや長めですね。
４ スノーシューの飼い方
スノーシューは、歯周病に気をつけないといけない猫です。
なぜなら、スノーシューの元となるシャムネコが歯周病になりやすい体質だからです。
そのため歯磨きが欠かせません。
１週間に１度は歯磨きをしてあげるといいでしょう。
毎日のブラッシングも欠かさずにしましょう。
スノーシューは、寂しがりやな面もあって留守番が長いとストレスが溜まってしまいます。ひとりぼっちの時間が長くないようにしてあげるといいでしょう。
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６ まとめ
長い年月をかけて猫種となったスノーシューは、なかなか日本で見ることはできませんが、海外では、とても人気の猫です。
特徴的な足の白い靴下模様に、いたずら好きで賢い性格、毎日過ごす家族の一員として楽しい仲間になりそうです。
寂しがりやのスノーシューがお家で待っていると、家に早く帰りたくなりますね。
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