かわいいからいいか~と見過ごしがちな猫の噛み癖(甘噛み)。
猫が飼い主を噛むのにはさまざまな理由や原因が隠れています。
癖のように常態化している、となると猫も飼い主もお互いに何かしら問題を抱え続けている可能性もあります。
厄介な癖になる前に治したい猫の「噛む」理由や原因とは何なのか?判断方法や癖の治し方、しつけ方法と併せてまとめていきたいと思います!
①猫の噛み癖(甘噛み)ってどうしたらいいの?
できれば猫の噛み癖は治したいですよね。
治すためにはどうしたらいいのか?まずはなぜ猫はいろいろなものを噛むのか理由を知ることです。
子猫ならケガをしなくて済みますが、猫が大きくなるほど噛む威力が増してくるので危険です。
ケガをする可能性が増えることはもちろん、それによって猫を飼い続けることが難しくなっては大変です。周りや子供さんに怪我をさせてしまうと大変なことになります。
治すべき噛み癖を見極め対処していくために、まずは猫の噛む理由は何なのかよく観察しましょう。
②猫はなぜ噛むの?猫が噛む理由は?
1)歯がかゆい(子猫の場合)
生後3か月位までの子猫は成長期に伴う歯のかゆみがあるため、あちこち噛みつきたくなる衝動が起こるようです。
2)飼い主の手をおもちゃだと思っている
遊んでいる際に気持ちが高ぶり興奮状態になると、力加減せず手に噛み付くことがあるかもしれません。
飼い主の手をおもちゃや獲物として見てしまう癖があると考えて良いでしょう。
子猫の時期に親猫、兄弟猫と過ごしていない猫ほど、力加減がうまくできず強く噛んでしまう可能性があります。
3)ストレスがある
猫もストレスがあると普段より狂暴になります。
もし突然噛むようになったのならば何かしらのストレス要因が発生していると考えるのが良いでしょう。
生活環境の変化や、猫の構いすぎなどが要因となっている可能性がありますよ。
4)ケガや病気がある
特定の部分を触ると常に噛む場合などはその部分が痛い、病気を抱えている可能性があります。
5)要求がある
もっと遊びたい!もう触らないでほしい!などの要求がある場合に噛むことがあります。
③猫の噛み癖を治すには?
上にいくつか理由を挙げましたが、1番にあげた生理的な癖以外は早く気づいてあげる、治してあげる必要のある癖です。
それぞれ対策方法やしつけ方法は以下のようになります。
<しつけとして行うこと>
・一人ででも充分遊べるおもちゃを用意してあげる。
・飼い主を噛んで遊ぶような様子が見られたら一緒に遊ぶのをやめる。噛むのはいけない、噛んだら遊んでもらえないことを教える。
<しつけ以外の対策方法>
・噛む以外に気になる症状(痛がる、じっとうずくまっている等)がないか観察する。必要に応じて病院へ連れていく。
・落ち着ける静かな環境、清潔な環境、自由に運動できる環境などを整え猫のストレスを減らす。
上記の記事は人気のある記事ですね!
ぜひ、うまく猫の噛む習性とうまく付き合ってくださいね!
④まとめ
猫が噛む理由をきちんと理解して正しく対処していくことで噛み癖は治ります。
噛み癖を治せば猫も飼い主もより幸せになれます。
なぜ猫が噛むのか猫の様子をしっかりと見て、少しづつ対処していきたいですね!