猫の気分や好み、体調によっては余ってしまうこともあるキャットフード、「どうしよう?」と考えている内に賞味期限が切れることありますよね。
賞味期限が切れたら腐るのか?ダメになったキャットフードの処理方法、ゴミの種類は?ダメにしないための保管方法はあるの?など心配に事欠かない賞味期限切れキャットフードの疑問についてまとめていきたいと思います!
①キャットフード賞味期限が切れると腐るの?
いきなり腐るわけではありません。
キャットフードは開封して空気に触れた瞬間から徐々に劣化が始まっていきます。
そもそも賞味期限とは美味しく食べられる期間のことをさします。
注意をしたいのは消費期限の方ですね。
この点では人間の食べ物と一緒です。
また基本的にはどのメーカーも消費期限内に食べきることを想定しているため、期限切れのキャットフードについては保障していません。
②キャットフードの劣化とは?
☆どんな状態?体への影響は?
開封直後に比べて大幅に風味が落ちた状態です。
べた付く、変な臭い、虫の発生、変色、カビの発生などが見られた場合はかなり劣化が進み傷んだ状態と言えます。
傷んだキャットフードは下痢、嘔吐、アレルギーを誘発する恐れがあります。
☆劣化を防ぐ保管方法とは?
1.密封する
真空型のフードストッカーや自動真空キャニスターなどのペット専用保存容器に入れて空気に触れないようしっかりと密封するのが安心ですね。
2.湿気を防ぐ
食品用の脱酸素剤や乾燥材と一緒に容器に入れておくと酸化や湿気を防ぐことができますよ。
3.置き場所に注意する
直射日光が当たりやすい窓際などの場所、暖房などを付けたり消したりする温度差が大きい場所、洗濯機などのある湿気が多い場所にはおかないようにしましょう。
4.定期購入によるまとめ買いを活用する
必要な時期に1袋ずつ定期的に届けてもらえ、いらない時には止めることも可能なため便利です。
1袋購入した場合と保存方法に変わりがなく保存のしやすさに安心感がありますね。
③キャットフードを捨てるか与えるかを判断する方法
基本的には自分の食事と同じように消費期限に注意し、使用するか自己判断していく必要があります。
上に書いたような劣化状態が見られる場合は捨てるべき状態です。
開封した瞬間から劣化は進みます。
体へどんな影響が出るのか分からないため、期限切れキャットフードを猫に与えるのはおすすめしません。
万が一期限切れのキャットフードを与える場合は、体調を崩すことがないか充分に注意をしてください。
④期限切れキャットフードの処理方法、何ゴミ?ゴミの種類は?
基本的には捨てた方が良いと思います。
缶入りの物は、開封して中身を出して、中身は可燃ゴミ。缶は資源ごみで。
乾燥タイプの物は、そのまま可燃ゴミ。
未開封や劣化が少ない状態であれば知人に譲る手もあります。
普通に考えて猫がお腹を壊す可能性のある食べ物を、自分が使わないのに譲るという気にはあまりなれませんよね。
こればかりは一概には言えないので元々のキャットフードの質や保存状態によって捨てるかどうか判断するのが良いと思いますよ。
⑤まとめ
正しい保存方法でしっかりと保存することでキャットフードの劣化が早く進まないよう気を付けることが大事ですね!
ダメになったキャットフードは潔く捨ててしまうことも必要ですよ!