キャットフードによっては、一度開封したものを置いておくだけで気分の悪くなる臭いがするタイプがありますよね。
そんなキャットフードのきつい臭いの原因は何なのか？きつい臭いがしていても安全なのか？キャットフードと匂いの関係についてまとめていきたいと思います！
①猫は匂いを食べます！
猫の食事は「匂い」から。
猫は食べ物の味をほとんど感じることはできません。
匂いによって食べられるものか判断しています。
野生動物同様お気に入りは肉、魚、牛乳などタンパク質の匂いで、好まない臭いは酢や腐ったものの臭いです。
基本的に猫の食事に味付けは必要ありませんし、新鮮で自然な匂いがすることが猫にとって「うれしい、食欲を増す」と考えられるのではないでしょうか。
キャットフードを選ぶ際には、私たち人間と猫の「おいしい、食べたい」の感覚が違うことを理解する必要がありますね。
②キャットフードと匂いの関係
1. 添加物が使用されている
きつい臭いがすると感じたら「人工香料、添加物」が大量に添加されているタイプのキャットフードではないか成分表などから確認しましょう。
いわゆる激安フードなどは素材本来の自然な匂いはほとんどなく、後から添加した香料の匂いがきついのも特徴です。
2.きつい臭いでも品質は悪くない
肉、魚などタンパク質が多く含まれているキャットフード程匂いがきつくなる傾向もあります。
プレミアムキャットフードのカナガンなどは強い匂いがするという評価がありますね。
3.キャットフードによって体臭がきつくなる理由
お腹に優しくないキャットフードは猫の腸内環境を悪化させてしまう可能性がありますし、その結果体臭に繋がることもあります。
消化しにくい穀類、人工添加物、香料、原材料などを避けることが体臭を減らすことにも繋がります。
4. キャットフードの匂いと便臭の関係
便臭に関係するのはキャットフードの匂いというよりは質です。
キャットフード自体の匂いがきついからといって便臭もきつくなるということではありません。
鮮度が高く配合素材の比率が高くても、きつい肉や魚の匂いがすることがあります。
なぜきつい匂いがするキャットフードなのか確認が必要ですね。
添加物が多く粗悪で消化しにくいキャットフードは、便秘・腸内環境の悪化や便臭をきつくする、臭いおならをする要因になることもあります。
きつい臭いの便をするようになった際はフードの見直しも必要ですが、便秘気味ではないかの確認も必要ですよ！
5.最終的には人間と猫の好みで選ぶ
人間的に匂いがきついと感じても、猫である彼・彼女らにとっては好みの匂いである場合もあります。
自然な匂いでもきついと感じる場合は、猫の好みに合わせつつ、私たち人間が我慢できる範囲のキャットフードを選んだり、保存方法を工夫するというのがベストではないでしょうか。
③匂いのきつくないおすすめキャットフード
プレミアムキャットフードのモグニャンやシンプリーは人間にとってきつくない匂いの場合が多いです。それでも、まったく匂いがないということはありません。
私はモグニャンの匂いは気になりませんが、匂いはありますので。ま、猫ちゃんは匂いがないと食べてくれないので仕方ないですね。
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④まとめ
匂いが「きつい＝危険」ではありません。
安全で品質の良いキャットフードでも匂いがきついと感じる場合があります。なぜきつい匂いがしているのかしっかり確認してからキャットフードを選んでいきましょう！
