保護猫や多頭飼いといった猫を多く飼育している方はご存知であろう猫餌「まんぷく」。
どうしても大量に餌を用意したい時や、餌をうっかり切らしてしまった!といった緊急時の代替品として使われる機会の多い猫餌です。
安くてお腹いっぱい「まんぷく」に食べられるコーナンオリジナルブランド猫餌「まんぷく」シリーズとはどういったものなのか?
安全性や価格、餌を利用した方の体験談と併せてご紹介します。
①まんぷくパウチとは?
近畿~四国地方に多くの店舗を構えるホームセンターコーナンより販売されているコーナンオリジナルブランドの商品(猫餌)が「まんぷく」シリーズです。
缶詰、パウチ、ドライの3タイプがあり、身近によくあるホームセンターで誰でも簡単に買うことのできる「低価格・お手軽」な猫餌の位置づけにあるキャットフードです。
②まんぷくパウチの安全性は?
1. ウェット
まんぷくパウチ(まぐろ&かつお味えび入り)から安全性を考えてみたいと思います。
100gあたりの成分比率は、粗タンパク質11.0%以上、粗灰分3.0%以下、粗脂肪1.0%以上、水分88.0%以下、粗繊維1.0%以下となっており、原材料は表記通り、かつお、まぐろ、えびが主な原料となっています。
粘りなどを出すために用いられる添加物の増粘多糖類、酸化防止剤としてビタミンEを使用しています。
多量に摂取する添加物ではないということを考えると、それほど気にすることはないと思いますが添加物は使用されています。
猫のウェットタイプの餌としてはどこにでもある一般的な餌という感じですね。
パウチの原産国は不明ですが、缶詰であればべトナム、ドライタイプであればタイが原産国となっています。
③まんぷくパウチの種類と価格目安
※コーナンeショップ価格(他通販サイトでの取扱いは見当たりませんでした。)
1.ウェット
<パウチ>
☆サイズと値段
・80g…¥55円から
・150g×3個セット…¥158円から
☆健康状態に合わせた種類
・全年齢、11歳以上、13歳以上
☆味の種類
・まぐろ&かつお味がベース、しらす、ささみ、かにかま、えびかつおぶし入り
<まんぷく缶>
☆サイズと値段(税抜)
・70g×4個セット…¥188円から(※ミニ缶ゴールドのみ)
・80g×3個セット…¥¥148円から(※ホワイトのみ)
・170g×4個セット…¥148円から(※4個セット×12…¥1,776円から)
☆商品の種類(価格の安い順ごと)
・まんぷく缶、ホワイト、ミニ缶W<白身のせ<ミニ缶ゴールド
☆味の種類
・まぐろ&かつおベース、ささみ、しらす、えび、かにかま、かつおぶし、小魚入り
2.ドライ
☆サイズと値段
・2.4kg…¥398円から(※ヘアボール、シニア対応用のみ)
・2.7kg…¥478円から
・8kg…¥1,280円から
☆味の種類
・かつお、まぐろのみ、もしくはお魚、ミックス、チキン味に野菜入り
☆健康状態に合わせた種類
・全年齢、シニア猫、ヘアボール対策用
④まんぷくパウチの利用者の評価や体験談
まんぷくシリーズについて「ここが良かった!悪かった!」といった一般的なレビューは、ほぼ見当たりません。
ただし、ドライフードについては猫を保護している方から「給餌に便利!」といった声があったり、震災で孤立・生きる事が大変な状況に置かれてしまった猫へ「貴重な食べもの」としての重要な役割を担っているといった面もあるようです。
猫餌を選ぶにあたって、猫もいろいろな人生を歩み、置かれる状況もさまざまであるといった当たり前のことに気付かされますね。
そんなこんなで、お手軽な物から高級品まで「猫餌の選択肢が幅広くあることは必要なことだな!」と改めて感じました。
猫の餌のおススメは何?キャッツフードの値段、味、安全性の比較!
オリジンキャッツフードの価格や安全性は?評判(口コミ)や体験談まとめ!
ロイヤルカナン(猫)の評価や口コミは?安全性と添加物など成分は!
⑤まとめ
猫餌「まんぷく」って何?と言われたら…、
お手軽に購入できる猫餌の中でも特に安価でちょっとお得な猫餌、中でも「まんぷくパウチ」は安価ではあるがそれなりに良い方の餌で普段使いも可能な餌と紹介できます。
ドライタイプは若干量が多めで大量に必要とする際などには有用でしょう。
内容についてはのり弁のような感じで、おかずがいるかもしれないといった感じのフードです。