食いつきが良いキャットフードとして人気で種類も豊富なシーバ(Sheba)、安心して猫に与える事ができるキャットフードなのかといった安全性や、価格について様々な評判(口コミ)や体験談などを元にご紹介したいと思います。
①シーバ(Sheba)とは?
キャットフードのKal Kan(カルカン)、ドッグフードのPEDIGREE(ペディグリー)、犬猫用フードのIAMS(アイムス)といった有名ブランドのフードも手掛けるアメリカの企業「MARS」から販売されているキャットフードです。
原産国はドライフードであればカナダ、缶詰はタイ産が主となっています。
②シーバキャットフードの安全性は?
主原料のはじめに肉類の表記があり肉を利用しているといった点では安心です。肉類の点で心配なのは豚副産物の表記がある点です。
通常〇〇副産物は、くず肉や内臓など食べ物として微妙なものを含むためです。
とうもろこし、米、小麦などの穀類を含むといった表記があるため、アレルギーを持つ猫や、肥満気味の猫には合わないかもしれません。
食いつきが良いフードと言われるだけあって、〇〇エキスといった表記も目立ちます。
食品添加物として利用されている酸化防止剤は植物性由来のもので安心ですが、着色料に酸化鉄を利用しているなど心配な面が少しあります。
③シーバキャットフードの種類と価格(税込)
1.ドライフード価格
・Sheba Duo(240g/20g×12袋入り)…\298~310円
・Sheba Do Marche(500g/900g)…¥600~1,000円
2.ウェットフード価格
・Sheba Amuse(パウチ/スープ40g)…¥79~110円
・Sheba rich(パウチ/フレークタイプ35g)…¥74円~
・Sheba premio(ミニ缶75g)…¥125円~
・Sheba deri(ミニ缶85g)…¥97~100円
3.おやつ価格
・Sheba melty(袋/ウェットタイプ12g×4本)…¥178円~
4.シニア食価格
・Sheba for senior(11歳以上/15歳以上200g/20g×10袋入り)…
子猫、成猫用と同じ位の価格帯です。
※まぐろ、ズワイガニ、鶏ささみ、ほたて、ひらめ、かつお、たい、チーズ、サーモンなどの豊富な味の種類があり、好みに合わせて利用できます。
④シーバキャットフードの利用者の評価や体験談
☆良い評価
気に入ってモリモリ食べる、飽きない、がっついて食べるといった声が多くあります。
穀類を含むためカロリーが高い、嗜好性があることから、夏バテや高齢による食の細りがある猫や、痩せて来た猫に最適といった声があります。
実際に我が家の老猫も夏場に食の細りがある状態でしたが、Sheba(15歳以上)を与えるとモリモリ食事をするようになりました。
押すとすぐ崩れるような固さも老猫にはちょうど良いと思います。
☆悪い評価
カロリーが高く主食として与え続けていると肥満になるといった声が多くあるため、与え方を工夫する必要があります。
嗜好性の高いフードのため、気に入ってしまうとおねだりされる、他のフードを食べなくなってしまうといった困った面もあるため、おやつ以外のフードでも、おやつとして与える位が良いのではないでしょうか。
⑤まとめ
少し不安な面があるフードではありますが、おやつや食欲増進、副食目的で与えるといった点では良いフードなのではないでしょうか。
値段もお手頃価格で試してみるのも簡単ですし、どこでも見かけるフードという手軽さも良いですね。
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