猫を飼っていると、つい「猫ってすごく頭がいいんじゃないか」と思うこと、ありませんか?
犬好きに話すと鼻で笑われてしまいそうですが、猫を見ていると、犬にはない猫ならではの賢さがあるように感じます。
猫の知能指数ってもしかしたら犬より高いのでは・・・
人間と比較すると何歳くらいにあたるのだろうか。
そこで犬や人間と比較して、一体猫はどのくらい賢いのかを調べてみました。
脳のサイズで見れば犬の方が賢い?
まずは数値的に、全体重に占める脳の重さを表した「脳化指数」を見ていきたいと思います。
この脳化指数においては、犬は0.14であるのに対し、猫は0.12と、僅かながら脳が占める重さは犬の方が上という結果が出ているのです。
これは、人間の場合0.89、イルカは0.64と高い数値が出ているので、能力を示す数値として信憑性は高いように感じますが、ちょっと猫好きとしてはこれだけで簡単に判断されてしまうのは納得いかないですね(笑)。
人間vsイルカvs犬vs猫
脳化指数での頭の良さは?
1位:人間
2位:イルカ
3位:犬
4位:猫
得意分野が違う!猫は学習と記憶が得意!
猫は人間の言葉を理解できる?文字がイッパイアッテナのように書けるの?
https://nekobachan.com/nekoninngennokotobarikai515/
脳化指数では犬に軍配が上がりましたが、細かく脳を見ていくと、猫が犬より2倍働かせてる分野がありました!
無理矢理、猫の賢さを説明します 笑
それは、学習と記憶を司ると言われてる大脳皮質で、ここの神経細胞ニューロンの数が猫は犬の2倍というのです。
世の中には、人間用のトイレで排泄をする猫がいますよね。
それも、人間がしているのを目で見て記憶し、清潔なトイレを好む猫が自分でもするようになったと言われています。
専門家によると、猫は情報処理能力の面で犬より秀でていると言われています。
猫は人間に頼らなくても生きていける?
犬好きが猫より犬の方が頭がいいと判断する理由に「芸をするから」というのがありますね。
しかしこれは、犬の性格や今までの習性が深く関わっているので、「頭がいい」と判断するのは早計でしょう。
犬は社会的な性格を持ち、飼い主を喜ばせるために頑張る生き物です。
一方で「自分のために考えることができない」と言われています。これは自立した生活を営むことができないということですよね。
猫はどうでしょうか。
猫は人間の命令を聞くというよりも、自分の目標達成のために考え、努力する生き物だと思います。
例えば、ドアを開けて外に出たり、餌の場所を見つけて盗み食べしたりしますよね。
このような性格こそ、犬にはない猫の賢さなのです!
ま、ズル賢さが備わっている 笑
人間で言うと猫の知能は何歳?犬の方が上?
ここまで見てきて、やっぱり猫は犬より頭がいいのでは?と思いたくなりますよね。
しかし、犬は人間でいうと6歳程度と言われているのに対し、猫は2〜4歳程度と言われています。完敗です 笑
名前を呼ぶと返事したり、人間の言葉を理解しているとは思うので、やはりその上の、人間の言うことを聞く、我慢するという姿勢がまだ猫には足りないのでしょうか。
本能のまま動き、社会のルールまではまだ興味がないということを考えると、猫の知能は人間でいうと幼稚園に入る前程度かもしれませんね。
まとめ
猫の能力も一概には言えず、当然個体差があります。
いつまでもおもちゃを追いかけ回すような猫は子供っぽく見えますし、落ち着いてる猫は大人っぽく見えますよね。
無理矢理、猫の知能指数が犬より高いと証明したかったのですが無理でした 笑
単純に能力を比較する必要性もありませんし、普段見落としていた猫の頭の良さに気付かされる瞬間も猫を飼ってて面白いと感じる要素ですよね。
コメント
猫は、理解していても自分にとって意味がないと判断して芸等をやらないだけだと思いますよ。自分は猫の個人主義的な考え方が大好きです。
なるほど^^
そうかもしれないですね!私も個人主義的で自由奔放なところが大好きです!