肥満になった猫。
ぷくぷくしたその姿に癒される方多いと思います。
可愛いし、そのままでもいいんじゃない?って思っちゃいますが、健康のためにはベスト体重があるんですよ。
個体差はあるのですが猫の平均体重が3.2~4.5Kgと言われています。
6Kg以上はかなり肥満な猫になってきます。
もちろん元から大きめの猫もいるので、あくまでも目安となります。
明らかに太っている、お腹がムチムチしているなど肥満かどうかは見た目でわかる部分が大きいです。
肥満猫は、心臓病や心筋梗塞、脳卒中、糖尿病、肝臓が悪くなる、関節が痛む、便秘などになりやすいので注意は必要です。
肥満猫のダイエット法って?
肥満から脱出する方法はあるのでしょうか?
まず、運動不足なネコには運動をさせましょう。
ネコじゃらしで遊んだり、キャットタワーで猫の遊び場を提供したりとネコが楽しく動ける環境作りを整えてみてはいかがでしょうか。
うちの猫はダイエット中だからと、キャットフードを与える回数、量は無理やり減らさないようにしましょう。
楽しみなごはん時間が2回から1回に減ったり、急にごはんを減らされるとストレスがたまります。
人間だってそうですよね。
急に楽しみを奪われたら・・ネコの気持ちを考えてダイエットはしていきましょう。
肥満猫のキャットフード選びのポイント
ダイエットには、食生活が大事になっていきます。
ネコのキャットフードも肥満猫の場合は、低カロリーのキャットフードをぜひ与えましょう。
ここで選ぶポイントをあげてみますね。
・穀物が使われていない(グルテンフリー)、動物性のお肉が使われているキャットフードを選びましょう。
・脂質カットされていないものを選ぶ。脂質がカットされているものはたくさん食べても満足感が得られません。
・高たんぱく、高脂質のものを選ぶ。消化吸収が非常によく猫のエネルギーになりやすいです。
・原材料をちゃんとチェックする
おすすめキャットフードって?
今回おススメのキャットフードは安心安全な材料が使われているキャットフードになり、少々お値段は張るものの猫の健康を考えられて作られたものとなります。
サイエンスキャットフード
猫ちゃんのダイエットフードとしては有名ですね。
アマゾンでのレビュー評価は低評価もありますが、全体的には好感を持てるレビューが多いです。
カロリー25%減は嬉しいですね。
室内猫の運動不足に配慮した栄養バランス。また、適切なレベルのカルニチンを配合し、健康な筋肉の維持を助けます。食物繊維が体内の毛の排泄を助け、室内猫の毛玉の軽減に配慮しています。科学的に証明された抗酸化成分が成猫の健康を維持し、本来の免疫力を保ちます。低脂肪、低カロリー。
食物繊維が、空腹感を与えずに健康的な体重管理をサポートします。
脂肪分約60%減、カロリー約25%減。 (当社 「アダルト チキン 成猫用」ドライ製品との比較)成猫の健康に欠かせない成分であるタウリンを十分に含み、心臓と目の健康維持をサポートします。
着色料は使用していません。
カナガンキャットフード
カナガンキャットフードはネット限定発売ですが、とても人気が高いキャットフードです。
無添加で、高たんぱく高脂質なので消化吸収が良いです。
原材料は、チキン(60%以上)、サツマイモ、海藻、ハーブ(マリーゴールド、クランベリー、カモミール)となっています。
穀物の代わりにさつまいもが入っていることで、満腹感があり、ダイエットにも最適なキャットフードとなっています。
原材料を聞くだけでおいしそうと思ってしまいますよね。
シンプリーキャットフード
シンプリーキャットフードは原材料がサーモンとなっています。
チキンアレルギーの猫に特におすすめですね。
タンパク質が31%、脂質が14%と低カロリー高たんぱくのヘルシーなキャットフードです。
ダイエット中でも安心して食べれますね。
ファインペッツキャットフード
ファインペッツキャットフードは、人間が食べれるレベルの原材料だけを使った安全なキャットフードになっています。
中国産は使わず、オーストラリアの牛肉、豚肉が使われています。
残留農薬や放射性物質が入っていないかしっかりと検査し合格した材料のみを使って作っています。
穀物が入っているため、カロリーが高いのですが量を調整して与えると良いですよ。
まとめ
猫にとってキャットフードは生きていくうえで最も必要なものです。
肥満になった猫は、運動と食事管理で痩せることが可能です。
そのためには、やみくもにキャットフードを与えるのではなく、ちゃんと原材料を確かめて選んであげましょう。
猫のためを思って作られたキャットフードは高品質であり、猫の健康をよく考えられて作られています。
キャットフードはピンからキリまであり、猫には選ぶことができません。
粗悪品も普通に売っているのが現状です。
肥満猫が健康的に痩せるためにも、キャットフードは慎重に選んでくださいね。