皆さんはおそらく、猫を飼われていたり、猫が大好きという方ではないでしょうか。
(もしくは真逆で野良猫に餌をあげている人に腹を立てていて警察に通報しようと考えている人か・・・)
自宅で飼われている猫はもちろん、野良猫もついつい放っておけず餌を与えている方もいらっしゃるかもしれませんね。
しかし、この野良猫への餌やりが問題視されているという事実をご存知でしょうか。
このまま餌やりを続けると、もしかしたら警察に通報されてしまうなど大きな問題に発展してしまうかもしれません。
野良猫への餌やりが一体どうして問題になってしまうのか。
餌やりは法律で禁止されているのでしょうか。
野良猫に餌やりで5万円以下の罰金を課す条例

実は、既に野良猫への餌やりが禁止されている地域があります。
京都市の条例で、5万円以下の罰金を課せられているのです。
しかし、野良猫への餌やり全てが禁止されているわけではありません。
そもそもこの条例は、野良猫の餌やりが原因となって住民の間で問題が生じたことから制定されたものです。
5万円以下の罰金が課せられるのも、周辺住民の生活環境に悪影響を与える場合に限定されています。
迷惑行為になる餌やりとそうでない餌やり、どこが違う?
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それでは、周辺住民との問題になってしまうような餌やりとならない餌やり、一体どこが違うのでしょうか。
問題にならないようにするためのルールを見ていきましょう。
・決まった時間に与える
野良猫は一度餌を貰えると、その時間に貰えるということを学び、決まった時間にやってくるようになります。
しかし、時間が不規則だと周辺にとどまって、ずっと餌を待ってしまうかもしれません。
残った餌はすぐに綺麗に片付け、他の野良猫までたくさん寄せ集めないようにしましょう。
・糞尿は処理する
一番問題になるのが、糞尿です。
臭いも強烈ですし、衛生的にもよくありません。
たとえ猫が好きでも、野良猫が自宅の庭で糞をしてたら嫌な気分になりますよね。
おそらく近くの場所で排泄してるはずなので、見つけたら処理しましょう。
・公共の場では与えない
皆さんが集まるような場所で野良猫に餌やりはやめましょう。
猫嫌いな方や猫アレルギーの方も利用する場所です。
当然、他人の私有地で与えることもNGです。
自宅の庭など、なるべく周辺の住民に迷惑がかからない場所に限定して与えましょう。
野良猫に餌を与える前に考えたい4つのポイント
目の前の野良猫がかわいそうだから、すぐにでも餌を与えたくなってしまいますよね。
でもちょっと待ってください。
落ち着いて考えれば、与えるべきではないかもしれません。
・自治体でルールはないか、保護団体はないかをあらかじめ確認してみる
野良猫に対するルールがあらかじめ自治体で定められているかもしれません。
もしくは、ちゃんと面倒を見れるような保護団体が存在してるかもしれません。
本来、ルールを守って適切に管理している団体がいるのに、知らずにお世話してしまうことで問題に発展する可能性も出てきます。
急を要していなければ、一度そのような自治体のルールがないか調べてみましょう。
・近所の方の迷惑を考える
猫好きには想像しにくいかもしれませんが、野良猫の存在を迷惑に思ってる方も近所にいるはずです。
あなたが餌やりをすることで、庭で排泄をされたり、集まり場所にされてしまってるかもしれません。
もともと猫が苦手なのに、そんな事があったら迷惑に思ってしまいますよね。
少し冷静になって、「そういう人もいる」という視点から考えてみた方がいいかもしれません。
・ルールを守って与える
前述した通り、時間や場所を限定して環境を綺麗に保つようにしましょう。
それが日々継続してできないのであれば、周辺住民だけではなく野良猫のためにも控えた方がいいかもしれませんよ。
・体型などから餌やりの必要があるか判断する
あなたが見つけたその野良猫、本当に野良ですか?
たまたま首輪をしてないだけの飼い猫かもしれません。
首輪をしてないから、汚れてるから、餌を欲しがるからと言って野良猫と決めつけるのは単純ではないでしょうか。
もし本当に野良猫であったとしても、他の誰かが既に餌やりをしているかもしれません。
今すぐに餌やりの必要があるかどうか、冷静になって考えてみましょう。
ご近所さんとも上手くいくコツとは?
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ご近所さんが皆さん同じ価値観を持ってるわけではないですよね。
猫に対しても同様で、猫好きもいれば猫嫌いもいます。
どちらも悪いわけではなく、価値観の違いです。
まずはお互いの価値観を理解し合うことが重要ではないでしょうか。
もし猫嫌いの身だったとして、迷惑を被っているのであれば、それは伝えるべきです。
餌やりをする側からしたら、全く気付かない点かもしれません。
警察へ通報したとしても、あんまりいい方向性に動きません。
しっかりと餌をあげている人に、ルールについて話あってくださいね。
反対に、野良猫への餌やりをし始めたら、ちゃんと責任を持ちましょう。
私の家でも、近所の方から「今にも死にそうな野良猫がいる」と連絡が入ったことがあります。
その方は猫を飼ったこともなく、どう対処していいのか困っていたようです。
その連絡を受けて、普段から野良猫の世話をしているような猫好きが集まり、結果として猫をみんなで天国まで見届けました。
普段から丁寧なコミュニケーションをとっていれば、お互いに嫌な思いをせずに野良猫のお世話を続けられるかもしれません。
まとめ
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野良猫の餌やりが、ここまで大きな問題に発展することをご存知でしたか。
深く考えずに、通勤途中で見つけた野良猫に餌をやったりしていませんか。
もしかしたら周辺住民から訴えられてしまうかもしれません。
本当に野良猫をかわいそうだと思うのであれば、これ以上増えないように管理してあげることも大事ですね。
どのような餌やりが迷惑行為となってしまうのか、ちゃんと調べた上で責任を持って行いましょう。

コメント
“餌やりさん”が自制しても、改善されないと思います。
餌やり行為自体が、
野良猫に「簡単に餌が食えて」「増える」状況を作っているので。
野良猫にとっては
いつもの場所に行けば満腹になれて、元気でいられる。
餌を探す必要もなく、ヒマで、ヤるしかないワケで。
餌やりソレ自体が、野良猫が増える原因になってます
少なくともウチの近所&行政の担当する地区内では
餌やり”そのもの”を罰しないと
干していた子ども服や、新車にスプレーされまくって使えなくなった人は、
誰に損害賠償すればいいんでしょうね?
野良猫に?またまた、ご冗談を
保健所が、犬と同じように
駆除できる条例なり法律ができることを祈ってます
今、野良猫に餌を与えてます最近、見回りしている町内の方からこの町内での餌やりは止めてください止めないと写真撮るといわれましたいつも同じ猫でゲージに入れ様とすると逃げてしまいもう6歳位だと思いますもう餌やりは止めないと駄目でしょうか?
町内での方針となると野良猫への餌やりは難しいかもしれませんね。何とか保護して飼い猫として飼えるかどうか。もしくは、地域猫としてみんなで保護していけるかですね。