室内飼いをする猫に必要なおしっこやウンチのしつけをどうしていますか?
犬より教えやすく管理しやすいとはいわれてはいますが、なかなか上手にできないこともあるかもしれません。
そんな猫のおしっこやウンチのしつけ方法、きちんとトイレで用を足せるようになるための対策方法についてまとめていきたいと思います!
①猫のおしっこやウンチのしつけ方法
☆準備するもの
・トイレ(頭数+1個)
・スコップやビニール袋など掃除用具等
☆教えるのはいつから?
自分で動けるようになる生後1ヵ月位を目安にすると良いですね。
おしっこやウンチがしたくなると砂を掻くようなしぐさをしたり、床の臭いをかいだりそわそわしてくるようになります。
この時期を見計らってトイレを教えるようにしてみてくださいね。
☆教える上でのコツ
砂の上におしっこやウンチをする猫の習性を利用すれば簡単にトイレを教えることができます。
また猫にとって快適だと思えるトイレ作りをするのが何より大切です。
トイレを設置したら常に清潔さを保つようにしましょう。
きれいな砂と、落ち着ける空間があれば教える事もなく自分からきちんとトイレをしてくれるようになる場合もあるようですよ。
子猫にトイレを覚えさせる方法やコツは?しつけのタイミングは?
☆しつけ方法
<同居する猫(先住猫)がいない場合>
1.見晴らしが良く落ち着ける場所、飼い主の目が届く場所へトイレを置きましょう。
2.そわそわして来たらトイレへ誘導しましょう。
3.トイレができたらよく褒めてあげてください。
失敗した場合は、怒らず、なぜできないのか観察し、根気よく教え込む気持ちが大切ですよ。
<同居する猫(先住猫)がいる場合>
先住猫のトイレの様子を見せてあげましょう。
猫は、他の猫の行動を真似て自分のお手本とする模範能力があります。
この能力を活かしてトイレの場所を教えてあげると憶えが早いようです。
③猫がトイレを失敗してしまう場合は?
猫がトイレに失敗してしまう理由として以下の理由が考えられます。
・猫砂の質感や匂いが気にいらない。
・落ち着かない場所にトイレが置いてある
以上の要因があるとトイレ以外の場所でおしっこやウンチをしてしまうこともあります。
またトイレ以外の場所へおしっこやウンチをすると臭いが残ります。
臭いはしっかりと取り除きましょう。自分のトイレの臭いがある場所をトイレと思う習性があるため、またおしっこやウンチをしてしまう可能性があります。
臭いを残さないようしっかり掃除をする、臭いのついたものを置いたままにしないことが同じ失敗を防ぐことへ繋がります。
トイレに問題がないのに、トイレ以外の場所で急におしっこやウンチをし始めたら注意をしてください。
病気の影響でトイレに失敗してしまう場合もあります。
トイレに失敗してしまう原因は何か?体調に問題がないか?よく目をかけてあげてくださいね。
⑤まとめ
猫にトイレを教える場合は、猫が快適に使用できるトイレ環境を整えるのが何より大切ですね。
快適な環境さえあれば放っておいてもしっかりと行動してくれるのが猫の優れた学習能力の高さだと思います。
どうしてもうまくいかない際には、失敗してしまう場所と似た場所・材質のトイレを準備するのも良いかと思いますよ。
めげずにトイレを教えていきたいですね!