シルクを触っているかのような被毛と、キレイな金色の目をもつバーミーズ。
なかなかお目にかかれない貴重な猫ちゃんですね。
値段はどれくらいなのでしょうか。
バーミーズの性格や飼い方について、大きさや平均寿命や目の色も含めて解説します!
1 バーミーズのルーツ
1930年代に、ミャンマーの医師、ジョセフ・トンプソンがアメリカに連れて帰った猫のウォンマウと、シャム猫を交配し、産まれた子がバーミーズの始まりです。
シャムネコに似ていますね。
バーミーズという名は、バーミーズ葉巻と色がそっくりなことから名づけられました。
2 バーミーズの値段
バーミーズは、ペットショップでは手に入りにくい猫です。
飼う際には、ブリーダーから購入することになるかと思います。
値段は、13万~20万前後で、ブリードタイプだと(血統に問題がない子)20万~30万前後となっています。
3 バーミーズの性格
なにごとにも興味津々で人間が大好きな猫です。
バーミーズは、小さく静かな声でおしゃべりをして、人間の話をちゃんと聞いてくれます。
飼い主の顔をのぞくようにお話しをしてくれるところから慈悲深い猫と呼ばれます。聞き上手なバーミーズの優しさに心が落ち着きそうです。
日頃からスキンシップを意識してとると、安心して過ごしてくれます。ひとなつっこくて、子供にも懐きます。
また、環境に慣れるのも早い猫なので、先に猫がいても飼いやすいでしょう。
バーミーズは寒いのが苦手なので室温が寒すぎないよう気を付けてあげましょう。
鳴き声が小さいのでアパートやマンションでも飼いやすい猫ですね。
4 バーミーズの飼い方
筋肉質でがっちりした猫のため、高たんぱく、高カロリーの食事を心がけましょう。
活発で元気いっぱいで飼い主に甘えて一緒にいたがる子が多いです。
猫と一緒に遊びたい方にぴったりです。
ボール遊びや猫じゃらしなどで遊んであげましょう。また、上下運動も大好きので、キャットタワーをお部屋に置くのもおすすめです。
たくさん運動させてあげましょう。
5 バーミーズの特徴
バーミーズで検索かけたら
やばカワで動揺してるww pic.twitter.com/6q4emM3F87— 榊 アユコ(店ちょ) (@sakasamatentyo) May 12, 2016
5-1耳
両耳が離れていて耳が前に傾いています。耳の付け根の間隔が広めです。
5-2 目
丸い目をしており、やや離れています。色は金色(ゴールドアイ)だけです。
5-3 頭部
まるく、頬、アゴも丸いです。
5-4 横顔
短いマズル(口元)で、くっきりと鼻筋のくぼみがあります。
5-5 被毛
毛色は、セーブル、ブルー、シャンパン、プラチナ、フロストなどが認められています。密集して生えていて、触ると柔らかくすべすべでサテンやシルクのような毛をしています。
顔と尻尾の先に濃い部分が見られます。
5-6 体型
筋肉質で、まるくコビータイプと呼ばれる体型をしています。コビータイプは、短い胴に、広くがっちりした肩と腰幅。太くて短い骨格、丸い頭部と短い尾。
四肢は大きく丸いという特徴があります。
6 バーミーズの体重
オス:4.0kg~6.1kg
メス:3.1kg~4.5kg
猫の平均体重とほぼ同じです。
7 バーミーズの平均寿命
13歳~15歳といわれています。
猫の平均寿命が15歳なのでほとんど同じ寿命です。
バーミーズの中には21歳と長生きした子もいるようです。愛するペットには健康で長生きしてもらいたいものです。
8 バーミーズを飼うときの注意点
バーミーズは、キレイ好きでお手入れはあまり気にしなくてもいいです。
1日1回のブラッシング、月に1度のシャンプーで十分です。ブラッシングをすると艶が一層きれいにでます。
体調がいいときと、悪いときで被毛に差がでます。少し体調が悪いと自慢の被毛のツヤがなくなります。
普段の生活からチェックすることを日課にしましょう。
9 まとめ
バーミーズは人間になついてくれて、お話も聞いてくれる素晴らしい猫です。
一緒に生活するとリラックスできそうです。
経済的に余裕があれば、ブリードタイプのバーミーズの購入を検討してみてくださいね。
こちらがバーミーズです pic.twitter.com/8R4ZFcpPqJ
— ジョアジョア (@jyoajyoa59) May 12, 2016
手入れも楽でひとなつっこく飼いやすい猫なので、お子さんがいる家庭でもわりとすんなり飼えるでしょう。
バーミーズとたくさん遊び、話を聞いてもらい楽しい日々を過ごしていきたいものです。
猫ボンベイの飼い方や性格や値段は?黒ヒョウと言われる理由は?