子猫のように小さな体、成猫になっても体重が3kg以下の猫がいます。
いつまでも大きくならない猫は生活音を立てにくい点でも魅力的ですよね!
そんな魅力的な小さい猫にはどんな種類があるのか?
飼いやすい人気もあるおススメの猫種についても紹介していきます。
①猫とサイズ
成猫の一般的な体重は3.6~4.5kg、身体の高さは26cm、人が両手で抱えられるサイズです。
比べて小さめの猫の体重はおよそ1.3~3kg、身体の高さは17cm程、人が片手で抱えられるサイズです。
子猫サイズが欲しい人にはたまらく魅力的ですね。
②体の小さい猫とは?
小さいと言われる小型猫の中でも更に小さめになると成猫でも体重が1.3kgと一般的な猫と比べて一回りも二回りも小さいです。
<小さい猫の中でも最小「スキフトイボブテイル」!>
成猫のオスでも体重が2kgと世界最小の猫で、見た目はシャム猫に似ています。
シングルコートの被毛を持ち毛が抜けにくいタイプであることはお手入れのしやすい猫としておススメです。
希少価値が高く購入価格は500万円ともいわれる猫でなかなか手の届く猫とは言い難いですが、飼育をするといった面ではメリットが多く飼いやすい猫と言えますね。
③小さい体による影響は?
☆食事や運動量は?
個体差がありますがフード給与量目安を見ると、一般的な猫に比べ1日の食事量は10~20g程少な目になりそうです。
運動量に関しては一般的な猫と同じように、性格によっては元気に動き回る可能性が高いでしょう。
☆飼育する上での注意点は?
基本的に一般的な猫と同じように配慮することはもちろん、一度入ったら出られないような空間を作らないようにしたり、キャットタワーの高さを低めにしたり、体の小ささによって起こりうる問題はないか考えてあげるのが良いと思います。
④飼いやすさが人気の種類
<羊のような猫「ラムキン」!>
ラムキンの値段と性格と飼い方は?短足猫マンチカンとの違いは?
成猫のオスでも体重が2.2kg程とあまり大きくならないタイプであり、羊の様にくるくるとした毛並み、マンチカン譲りの短い足が特徴的で、人見知りしにくく穏やかな性格もおススメです。
マイナーな猫種ともいわれ価格は10~18万円とペットの価格の中では抑え目な方です。
<以前は最小の猫といわれていた「シンガプーラ」!>
成猫オスの体重は一般的な猫より一回り小さい3kg程であり、セーブルアグーティタビーなどの穏やかな毛色をもち、大人しく甘えん坊な性格をしています。
ティッキングのある被毛は陽の光に当たるとキラキラと輝く姿から、小さな妖精ともいわれています。
価格は18~26万円程するようです。
⑤まとめ
子猫の様に小さい猫が存在し、そのサイズは一般的な猫と比べどの位小さいのかお分かりいただけたかと思います。
また体が小さいことにより声や生活音が大きくなりにくい、餌代を抑えられる、長時間抱っこし続けるのが他の猫に比べ楽などといったメリットも多くあります。
子猫のようにずっと小さい体の猫を飼い続けることができたら毎日癒されてしまいますね!