猫のトイレの置き場所に悩んだことはありませんか?
臭いが気になる猫のトイレはどこに設置したらいいのでしょうか。
トイレの個数は何個あったらいいのか、トイレに使うおススメの砂やトイレ掃除の方法もお話ししていきます。
1 猫のトイレの場所おススメはどこ?
猫が安心してトイレで用を足せる場所は、人があまり通らない、風のとおりがいい、ごはんを食べる場所から遠いことがあげられます。
人間でもそうですが、猫も排便や排尿は落ち着いた環境でしたいです。
また、トイレで排便や排尿をしたあとの猫砂はなるべく早めに片づけましょう。
何日分もたまってしまうと、猫はトイレですることを嫌がり他の場所でやるようになってしまいます。
人気があまりない廊下や、風が通る窓の近くといった場所がおすすめです。
2 猫のトイレの個数はいくつあるといいの?
猫のトイレは何個あるのが理想なのでしょうか?
1部屋に1個か、1つの階に最低1個はトイレがあるのが理想です。
2階建てのお家なら、1階、2階にトイレを設置し、猫がトイレに行きたくなったらすぐにできるようにしてあげるといいでしょう。
また、猫を何匹か飼っている場合は、1匹に1個トイレがあるのが理想です。
猫はキレイ好きなため、汚れているトイレでは用を足さなくなります。
うんちやおしっこに気づいたらお掃除は小まめにしましょう。
3 猫砂のおすすめは?
猫砂にはいくつか種類があります。
気になったタイプのものから試してみるといいでしょう。
3-1 紙系
紙の猫砂は、排尿したあとに固まりません。
紙系は軽くてトイレに流すこともできますが、水に大量に流すと詰まってしまうこともあるのでなるべくゴミとして出したほうがいいでしょう。
3-2 鉱物系
鉱物系は、固まりやすくて掃除するのが簡単です。
メリットは、おしっこの吸収力がとても早くて消臭にも優れています。
デメリットは、粒が細かく粉塵が舞いやすいことです。
猫が吸うと体には優しくありません。
3-3 食品系
猫砂の中にはおからなど食べられる猫砂もあります。
メリットは猫砂を食べても問題ない、粉塵が舞い散らない、トイレに流せて燃えるゴミとしても出せます。
デメリットは、粒が小さいため用を足したあとに猫の手や足についてしまい部屋に砂が落ちてしまうことと、値段が少々高いです。
3-4 木材系
木材系は、ひのき、おがくずを原料にしています。
メリットは消臭効果や吸収量にとても優れています。
デメリットは、おしっこの色がわかりにくいため猫のおしっこの異変に気づけないことです。
3-5 シリカ系
シリカゲルが原料の猫砂です。すのこタイプやシステムトイレで使用します。
メリットは脱臭に優れていて取り換えす回数が少なくすみます。
粒が小さくシリカゲルがうんちにあまりくっつかないためほかの猫砂に比べもちがいいでしょう。
デメリットは、丸い形をしているため転がりやすくて掃除が少々大変です。
4 猫のトイレ掃除の方法は?
綺麗好きな猫のためにトイレ掃除は1日に1回を目安にしましょう。
うんちの取り方は、スコップでうんちをすくい砂がたくさん周りについている場合は砂を落とします。おしっこの場合は、おしっこで固まったり濡れた砂を取ります。
ビニール袋に、密閉して猫専用ゴミ箱などに密閉して臭いが漏れるのを防ぎましょう。
捨てた砂と同じくらいの砂を足し、砂の表面を平らにします。
システムトイレは、おしっこを吸収した砂が下のトレイに落ちる仕組みなので、シートの取り換えは1週間1回で問題ないです。
猫トイレ掃除スコップ
スコップは、猫砂用に穴があいているものを使うと楽にお掃除ができます。ゆるい便の場合は、穴あきスコップではなく園芸用スコップの方が取りやすいでしょう。
5 猫のトイレケースの掃除法
毎日使うトイレケースのお掃除は、月に1回は丸洗いして猫砂も新しいものに交換しましょう。
古い猫砂を全部捨てたら、トイレケースをブラシでこすり丸洗いします。お風呂場で水をかけながら掃除すると楽にできます。
ブラシはトイレケースに傷がつかない程度にこするようにしましょう。傷から雑菌が繁殖してしまうので軽めにお手入れしてくださいね。
ケースのスキマに砂が詰まっているときはつまようじを使うといいでしょう。
トイレケースを洗ったあとは、水かお湯をためて中に酸性(クエン酸など)の洗浄剤を入れます。尿のアルカリ性の汚れに酸性の洗浄剤を使うことでキレイになります。
30分ほど放置し、漬けていた水を流して拭き取り、太陽に当て干します。
乾ききったらキレイな猫砂を入れましょう。
お掃除している間にトイレがなかったら不便なので予備のトイレも置いておくことを忘れないでくださいね。
6 まとめ
猫のトイレ掃除は気づいたらすぐにやるようにしましょう。
うんちやおしっこがたくさんある場所では用を足したくなくなります。
トイレを置く場所は、臭いがこもらない猫が落ちつける場所に設置してあげましょう。
廊下
風が通る窓の近く
人が通らない隅の空間
人間同様に猫のトイレも落ち着ける空間にしてあげたいものです。
多頭数飼いの場合は1匹に1つのトイレもお忘れなく!
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