ペットショップでの取り扱いがメインの犬・猫用国産ペットフードブランド「jPSTYLE(ジェーピースタイル)」。
ペットショップで取り扱う商品であるため、なんとなく安全そうなイメージを与えるキャットフードですが、通常食として与えられる安全性はあるのか?
使いやすい価格なのか?
口コミや体験談の評判と併せてご紹介します。
①jPSTYLE(ジェーピースタイル)とは?
「大切な家族(愛犬・猫)にずっと健康でいてほしい」この願いを支えるため「健康、安心・安全、おいしさ」にこだわって作ったペットフードが「jPSTYLE(ジェーピースタイル)」です。
「LIFE20」の考えを元にペットの健康、平均寿命を延ばすための商品ラインアップ和の極みは「トータルボディケア」、「セレクトヘルスケア」、「ゴールド」、療法食の「ダイエティクス」をベースとして成長段階、多様な健康状態に併せたフードがあります。
国産の主原料を用い、他に使用される原材料などの原産国情報を公開(webサイト上にて/その他不明点への問い合わせ対応あり)、香料・着色料不使用、研究・開発から発売後まで徹底した品質管理が行われているのも特徴的です。
②ジェーピースタイルの安全性は?
1.ドライ
和の究みトータルボディケア(成猫用)から安全性を考えてみたいと思います。
原材料の7番目まではほぼ日本産原料、ビートバルプのみアメリカ産となっています。
メイン素材は小麦全粒粉、チキンミール、でんぷんとなっており、その他タンパク源となる魚も粉末を使用しています。
小麦粉やミールの比率が高く、良質なタンパク質を利用しているとは言い難いです。
とうもろこし副産物であるコーングルテンミール・ホミニーフィード、かさ増し・便秘を引き起こす可能性のあるビートパルプ、炭水化物が含まれ消化しにくい中白糠、炭水化物であり何から精製されたか不明な粉末セルロースを使用している点は不安ですね。
自然由来の酸化防止剤を利用、尿のph値を調整するフマル酸(特許成分)配合、着色料不使用、ビタミン、ミネラル、アミノ酸などの栄養素が豊富な点は良いと思います。
2.ウェット
下部尿路の健康維持サポート(成猫用) から安全性を考えてみたいと思います
まぐろがメイン素材としてそのまま利用されている点が安心ですが、続いて米、コーンスターチ(とうもろこし)がメイン素材としてある程度利用されています。
また、過剰摂取は避けたい添加物の増粘多糖類が利用されています。
その他、フマル酸、ビタミンなどの栄養成分も含まれています。
③ジェーピースタイルの種類と価格
1.ドライタイプ
☆値段・サイズ(包装状態の詳細)
・700g/1kg…\934~1,285円(シリーズによる価格の違い)
・2.5kg…\1,980円
※包装状態:700g(小分け100g×7 )/1kg(小分け250g×4)/ 2.5kg(小分け250g
×10)
☆ラインナップの種類(各年齢対応)
・トータルボディケア
・ゴールド
・セレクトヘルスケア
(下部尿路の健康維持サポート /腎臓の健康維持サポート/スリムな体型の維持サポート/歯とお口まわりの健康維持サポート/腸内フローラを整え、お腹の健康維持サポート)
☆対応年齢
・幼猫(離乳期~1歳)、成猫(1~6歳)、シニア(7・11歳以上)、きれいサポート(成猫、シニア用)
2.ウェットタイプ
☆値段・サイズ(包装状態の詳細)
・40g…¥167円(パウチ)
・420g…¥1,580円(パウチ/幼猫用離乳食のみ)
☆対応する健康状態
・幼猫用離乳食
・下部尿路の健康維持サポート(成猫、シニア用)
・スリムな体型の維持サポート
3. その他
・ミネラルサプリウォーター(3g×6包…¥397円)
④ジェーピースタイルの利用者の評価や体験談
☆良い評価
100gの小分けパックを2回に一回開封するのは面倒だが、食いつきが良い。
☆悪い評価
問題なく食べる、神経質な子でも問題なく食べたといった声もあれば、何でも食べる子が食べなかった、与える度に1/3残すというように好みが分かれる面があるようです。
商品購入者のレビューや評価自体が少なく評価についての判断が難しいようです。
猫の餌のおススメは何?キャッツフードの値段、味、安全性の比較!
オリジンキャッツフードの価格や安全性は?評判(口コミ)や体験談まとめ!
ロイヤルカナン(猫)の評価や口コミは?安全性と添加物など成分は!
⑤まとめ
値段の割にはメイン素材の質が心配されるフードだと思いました。
療法食以外のラインアップが3種類ありますが、メイン素材に穀類の比率が多いという点では似ており、栄養成分のために値段が高くなっているのだろうか?と不思議になるフードかなと。
穀類をどう判断するかにかかっているかと思います。この点を気にしない場合は問題ないでしょう。