猫がぐったりとして動かない状態になるときは、人間も猫も非常につらい状態になっている時。
猫がそんな状態になる原因は何なのか?もしかして病気の可能性も?
病気かどうかの判断方法や、予防方法、万が一の際の対策方法についてまとめていきたいと思います!
①猫は何が原因でぐったり動かなくなるの?
猫がぐったりして、しかも動かないとなると事態は大分深刻です。
気候の変化によるバテ(体力低下)、もしくはほとんどの場合には病気の影響が考えられます。
私たち人間も熱が出たり、お腹などが痛くて痛みに耐えていたりするとぐったりして動けなくなりますよね。
しかも我慢ができないレベルになる程ぐったりする筈です。
ですから猫がぐったりしている時も同じように辛い状態になっている可能性が高いことに早めに気付いてあげてくださいね。
②猫がぐったりしてう動けない時に考えられる病気
まず、一番可能性が高いのは、感染症、内臓疾患、内臓の炎症、貧血、夏バテなど。さまざまな病気が考えられます。
病気以外に大きな怪我をしている場合もぐったりしていることがあるでしょう。
いずれも命に関わるため、少しでも変だな?と感じたらすぐにでも病院へ連れて行ってあげることが大切です。
③猫をすぐに病院へ連れていった方がいい?
ぐったりしている場合は基本的にすぐにでも病院へ連れて行った方が良いですが、ぐったりしているのか寝ているだけなのかイマイチ判断がつかない場合があるかもしれません。
そのような場合には、以下の項目を確認してみてくださいね。
しっかりと観察しておくことで病院での診断もスムーズに進められますので!
チェック項目
・呼吸はいつも通りか?
・いつからぐったりしていたと感じたか?(突然?数日前から?)。
・何か気になる出来事、体の変化はあったか?
・吐いている様子はあるか?
・排泄はいつも通りか?(便秘、お腹の張り、下痢、下血など)。
・水を大量に飲んでいる様子はあるか?
・口内に異常はないか?色がいつもと違う様子はないか?
・涎を垂らしている様子はないか?
・食欲はいつも通りあるか?
・咳をしている様子はあるか?
・突然狂暴になる、鳴き続けるなど異常な行動がないか?
・ずっと同じ場所でうずくまっている、寝ている様子はあるか?
これらの視点は普段の猫の様子、元気度を把握するのにも役立ちますよ!
④猫がぐったりしている時の対策方法
ぐったりしている!と私たちが気づく頃には大分深刻な状態であることが考えられます。
予防対策方法として有効なのは、深刻な状態になってから気づくことがないよう、普段から猫の様子をしっかりと見ておくことです。
私たち飼い主が猫の異変にいち早く気づいてあげることが何よりも大切ですね。特別な対策方法はありません!
日々の愛猫(あいびょう)とのスキンシップが大事ですね!
食事やトイレ、元気度などを把握しておくと、寝ているだけなのか気づきやすくなると思います。
もし、すでにぐったりしていた場合の対策方法としてはいち早く病院へ連れて行ってあげる事ですね。
⑤まとめ
病気の可能性が高いぐったり状態、こんな状態の時はなるべく早めに対処が必要です、また早く気づいてあげたいですね!
気候や健康状態は常に変化するものです。
常日頃の様子をよく観察しながら猫の体調変化にも敏感に気付いてあげましょう!