愛猫が腎臓病の疑い。腎臓病になってしまった・・・しっかり食べてくれて、効果も高い療法食があれば飼い主として安心ですよね。
療法食選びに迷っている方へ知って頂きたいのが「ロイヤルカナン腎臓サポート(療法食)」。
評判や特徴、食事療法の効果についてまとめていきたいと思います!
目次
①ロイヤルカナン「腎臓サポート(療法食)」の評判は?
☆良い評判
・他の腎臓サポートフードより好んで食べてくれる。お気に入りのようです。
・値段が高いが効果があるので続けたい。
・腎臓の悪くなった老猫も喜んで食べてくれた。
☆悪い評判
②ロイヤルカナン「腎臓サポート(療法食)」どんなキャットフードなの?
タンパク質、必須脂肪酸の含有量を調整した慢性腎臓病の猫向けの特別なキャットフードで、流動食、パウチ、ドライと種類が豊富です。
<特徴>
・リン含有量0.41%に制限。
・高消化性のタンパク質を配合。
・一般的な成猫用フード(ロイヤルカナン製)より高エネルギーに加工。(411kcal/100g)
・食欲を増進する栄養バランス、食べやすい二つの食感がある。
③猫のかかりやすい病気の一つ「腎臓病」とは?
腎臓の重要な機能が衰え、最終的には機能しなくなってしまう病気です。急性と慢性があり完治することはありません。
症状を進行させないよう対処していくのが治療方法となります。
腎臓の重要な機能
1.老廃物を体外に排出(尿として出す)して病気を防ぐ。
2.体内に必要な水分を吸収する。
3.体内物質(イオンバランス、血圧)のバランスを保ち体の機能を維持する。
4.造血ホルモンを作り充分な血液を作る。
5.ビタミンDを作り骨の健康を維持する。
などの重要な機能があります。
これらの機能を支えるのが腎臓の大部分を占めるネフロンです。
ネフロンの量が減れば減る程、残されたネフロンが頑張って活動しないといけなくなるため、ネフロンしいては腎臓全体への負担が大きくなってしまいます。
腎臓へ負担をかけないことが治療、進行を遅らせることへと繋がります。
④生存期間をのばす食事療法とは?
「腎臓に負担をかけない」ための食事が何よりも適した治療方法です。
・自力で吸収できなくなった水分を食事で補う。
・嘔吐による水分の損失を防ぐ。
・必要な量だけリンを摂る。
・猫にとって必要なタンパク質をしっかり摂る。
・毎日必要な量の食事をしっかりと摂る。
腎臓の負担を考えつつも、毎日必要な栄養をしっかりと摂っていくことが大切ですね!
腎臓病を患っている猫がきちんと毎日口にしてくれるフードとなってくれれば食事療法の第一歩としては成功したと言えます。
ロイヤルカナン(腎臓サポート)は、効果が高い・気に入って食べてくれるといった評価もあり腎臓病への治療に良いキャットフードだと思います。
ロイヤルカナンと共にやっぱり信頼できるのが、カナガン、モグニャンですね。少なくとも安い危険性のあるキャットフードは避けましょう。
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⑤まとめ
獣医師に進められることも多く、利用者も多い療法食でもあるロイヤルカナン(腎臓サポート)ですが、もちろん猫ちゃんの体調を見ながら他のプレミアムキャットフードも見ながら様子をみてあげてくださいね。